logo
font
第10期 渡邊 弘幸OB(OB会 副会長)からのメッセージ
第10期 渡邉弘幸OB
 幾度も麻布のDNAは何なのかを問いかけてみたところ、結論は建学の精神でもある「自主自立の精神」でした。肉体的優位が期待できない我が校でも、戦略そのもので他校を翻弄させられる、と自らが気付き、その方法を考える可能性にかけてみよう、ということに至ったのです。
 そこで「未知との遭遇」を用意し、その中で勝ち進む道を自ら見い出せるようにしたいと考え、富士通フロンティアーズによるクリニックの開催からスタートしました。
 彼らは劣っている点を認識し、その克服法を考えた上で強豪校との対戦を希望し始めたのです。彼らを率いる中村先生は、常に勇気をもって戦う環境を作って下さっていて、佐藤先生時代から培われた「低い当たり」「早いスタート」をベースとしながらも、決して懐古主義ではない「歴史を重んじながらも新しい麻布のアメフト」を模索されています。
 この強化方針に賛同くださるOBも増え始め、コンディション創りセミナーや、大学体育会とのスクリメージも定期的に行われ、未知だったものが、今では普通の環境になりつつあります。こういった環境創りこそが「自主自立の精神」を養うものであり、OBができる唯一の方法であります。
 2012年に掲げたテーマは「ベスト4(関東大会出場)の常連になる」でした。早くこのテーマが現実になるよう皆様のご協力をお願いしたいと考えております。

第42期 丸岡 晃人OB(OB会 強化委員)からのメッセージ
第42期 丸岡晃人幸OB
 現在、42期OBを中心に現役学生のコーチングを行っています。
 厳しく管理をするコーチングではなく、学生の主体性を重視しアドバイザーとして支えるコーチングを目指しております。
主な活動内容としては以下の3つとなります。

①練習メニュー・playbook提供等戦術支援。
②体づくりのノウハウ伝達。
③大学・社会人チームとのコネクション構築。

 特に、③にあたる大学や社会人チームとの合同練習や練習見学は、学生達に上のレベルのフットボールをイメージさせると言う点で非常に重要なことであり、我々OBが貢献できる部分だと考えております。

 現在、コーチ陣の中心として活動しているのは数名の社会人コーチであり、人手も知見もまだまだ足りていません。是非、こちらをご覧になられてるOBの方々にもご協力頂ければと思います。
 関東大会の舞台に返り咲けるよう、OBも一丸となり現役を支えていきましょう。

富士通 藤田ヘッドコーチらによるクリニック(第4期 輿会長、第9期 叶OBによるアレンジ)

 2015年・2017~2019年1月のライスボウルで学生王者の関学大を破り日本一に輝いた富士通フロンティアーズの藤田ヘッドコーチ(写真、一番左)らによるクリニック
ICU(国際基督教大学)との練習試合(第26期 前田OBによるアレンジ)
東京大学とのスクリメージ、クリニック(第38期 岡本OBによるアレンジ)